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新年を迎えて 「とべないホタル」をはじめるにあたって

 投稿者:藤村記一郎  投稿日:2016年 1月 1日(金)21時09分57秒
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   幸せ合唱団、そしてこの掲示板を見て下さっている皆さん、2016年を迎え、合唱団よりごあいさつをさせていただきます。
 私たちの合唱団は、1977年スタートして以来、まもなく40年を迎えます。この間、「ぞうれっしゃがやってきた」を始め、大人と子どもでともに歌う多くの合唱曲、合唱劇、合唱ミュージカルといわれるものを世に生み出してきました。すべての共通テーマは、合唱団の名前にある<子どもの幸せと平和を願う>ということ。また、大人と子どもが一緒に創り上げる、ということです。今の時代に、このふたつのことが大変大きな意味を持つと考えています。特に、共に創り上げるという作業を通して、世代を越えて戦争体験や平和の思いを共有し、また伝えていくことが可能になり、この作業を通して、世代を超えた信頼関係ができあがります。
 私たちは、今年、1997年に創作初演した「とべないホタル」にまた新たな気持ちで取り組みます。上演は2017年の1月の予定です。つまり、とべないホタル初演20年の年です。合唱団は創立40年になります。この記念すべき年に、どんなことを発信しようかと、昨年末に合唱団で、大人も子どもも一緒になって長時間の話し合いの末に決めたのが、このとべないホタルです。20年前の子どもはもちろん今いませんし、大人も当時歌った人とはだいぶ入れ替わっています。又新しい気もちでの挑戦です。
 障がいの有無、年齢、性別、立場、国籍、主義主張、宗教、・・・この世界の人々の様々な違いは時として、というよりもほとんどいつも争いや差別意識のもとになっています。差別するのは、自分が他よりも優れているという意識です。ヒトラーも、戦前の日本も、このことを理由に多くの人の命を、言葉を、名前を、土地を奪いました。そして、いまも、国の内外に、また私たちの心の中に、それはあります。「違い」はあってあたりまえで、それを認めあい、違うことを発見したり楽しんだりする、そんな世界であったら戦争はおきません。実際は悲しいかな、そうはいってもそれと矛盾するような気持ちや行動もしてしまいます。完全無欠、聖人君子、などいませんから、日々悩みながら、こうであったらもっといいのになあ、とみんなで考えていけたらと思います。
 また、人の立場は時間の経過とともに変化します。年をとればだれでも様々不自由なこと、障害、病気などとつきあうことになります。立場はいつも同じではありません。
 「とべないホタル」は、これらのことを、小さな子どもたちからどんな高齢の人でも、様々違う人たちが一緒に歌い演じ考えながらつくりあげる合唱ミュージカルです。ミュージカルだから文句なく楽しいです。もちろん、うたを練習するのには時間も手間も技術の習得も必要になりますが、それでも、毎回の練習の一日一日が、出会いと発見と成長の喜びで忘れられない時間になると思います。
 多くの皆さんに、ご参加いただけたらうれしいです。お待ちしています。
 
 
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