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【設問】 次の文章の空欄にあてはまる最も適切な用語を選択肢の中から択びなさい。
清盛倒れるの報で、人びとが清盛邸に詰めかけたから、遅まきながら六波羅についても紹介しておく。六波羅館は東山の西麓、後白河の法住寺殿の北方にある。時間順序からいえば六波羅館の建設が先行するから、その存在を意識して法住寺殿が造られた可能性がある。
最盛期の六波羅館は、北は六波羅蜜寺のある五条末、つまり平安京五条(現松原通)を東に延長したライン、南は同六条延長のラインで、その間南北四町約五〇〇メートルに及び、東西は鴨川東岸約一〇〇メートルの地点から東に六〇〇メートル以上、積算して面積で「廿余町」、そして周囲は外塀によって囲まれていたらしい。この空間には一族親類から郎従眷属の家々が密集して建ち、精細に数えれば「屋数三千二百余宇」に達した(延慶本『平家物語』第三末平家都落ル事)。大番役勤仕の平家御家人中にもここに宿所を求めるものがあったに違いない。筆者はこの一大軍事集落を、六波羅〔 〕と呼んでいる。
【出典】高橋昌明『平家物語 福原の夢』(講談社選書メチエ、2007、P72)
【選択肢】
(1)城
(2)要塞
(3)集落
(4)団地
(5)遊園地
(6)エリア
(7)コンパウンド
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