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小太郎さん
「彩の国さいたま芸術劇場」で、かれこれ十年位前、蜷川幸雄演出で、三島由紀夫の『弱
法師』と『卒塔婆小町』をみたことがありますが、見事なもので、しびれました。
後者は、幕が下りた後で甲高い男の声が流れ、一瞬、何だろうと思いましたが、三島が
割腹する直前、市ヶ谷の陸上自衛隊のバルコニーでぶった演説の一部で、この演出には
ギョッとしましたね。
前田雅之氏や片山杜秀氏は、ちゃんと『源氏物語』を読んだことがあるのだろうか、という
気がしますね。
http://shizumanu-taiyo.jp/
今日は、この映画をみました。
経営危機が問題になっている某航空会社への挽歌のような映画だな、という感じがしました。
利根川総理(中曽根元総理がモデル?)が、閣議の後で書類に花押でサインするシーンが
出てきましたが、花押の形が明らかに徳川家康の花押の系譜上にあるもので、誰が指導した
のか不明ですが、徳川幕府の亡霊を見ているようで、とても面白く思いました。
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